クロスフィットとは
クロスフィット6つの基本動作
最近芸能人の間でも話題ですね。
クロスフィットとはクロストレーニングがスポーツとして形になったもので、
下記の6つが、大きな動作の枠組みとなっています。
①高強度インターバルトレーニング(HIIT)
②オリンピックリフティング
③プライオメトリクス(瞬発力などの爆発パワーを鍛えるトレーニング)
④パワーリフティング
⑤体操競技
⑥カーディオ(持久力)
基幹を中心に展開される運動で、身体のあらゆる部分を動かす運動です。
基幹が中心となるので、どの運動にもコア(腹筋)を使います。
一見、腕の力のみで持ち上げているようなバーベルやボールも、
全て腹筋の力やピップの力が鍵となるスポーツなのです。
クロスフィットでフィットネスを構成する10要素
①心肺機能→酸素を取り込み体に流し込み吐き出す一連の機能
②スタミナ→エネルギーを身体に流し込み、蓄え、活用する一連の機能
③筋力→力を加える為の筋肉を形成する
④柔軟性→ある一定の位置での可動域を最大限にする機能
⑤パワー→最短で最大限の力を適用する筋肉の能力
⑥スピード→繰り返し運動のサイクル時間を最小化する能力
⑦連動性→いくつかの異なる運動パターンを1つの運動にまとめる能力
⑧修敏性→ある動きから他の動きまでの遷移(せんい)時間を最小化する能力
⑨バランス→身体の支えの基盤となる重心を制御する能力
⑩正確性→指定された方向や強度で運動を正しく行う能力
クロスフィットの実際のトレーニング例
WODといわれる毎日のメニューは第1部と第2部に分かれています。(たまに3部)
実際の運動時間はトータルで平均して30分~40分ほどです。
1つのクラスは最大12人ほどで(アメリカのクロスフィットジムではそれ以上を超える人数のboxもある)、コーチは2名か1名。
人数が少ない日は2人だったりするから完全マンツー状態で教えてもらえることもあります。
クロスフィットはグループで行いますが、基本的に個人プレーです。
対抗意識が生まれる分、モチベーションにもなります。
そして何より、励ましあいながら終わったら、
みんなで「Good Job!!」と声を掛け合いながら、
あそこは辛かったとか談話しながらソサエティが広がっていきます。
団体行動が苦手な方ですもいつの間にか仲間でのワークアウトに喜びを感じるようになります。
まとめ
上記の様に、クロスフィットは個人競技ではあるものの、みんなで一緒に共有できることが今までのスポーツになく、ますます人気が高まっていくスポーツだと思います。