筋トレ大好き人間集合

ワークアウトをメインに子育てやイギリス生活、徒然を語ってます。

夜明けのブレスは明菜さんへのエールソング

チェッカーズの言わずとしれた名曲「夜明けのブレス」

この曲がリリースされたのは1990年で、

同年藤井フミヤさんは長年お付き合いされていた同級生の方と

ご結婚されています。

 

 

  どなたへ向けて唄ったのでしょうか?奥様もしくはほかの誰か。。。? 

そのタイミングもあって、この曲はラブソングで

結婚する奥様に贈った歌だと誰もが思っておりました。

今でも結婚式に歌う方も多くいらっしゃるかと思います。

歌詞に「君の事を守りたい」とあるので

サビだけ聞くとラブソングですよね。

 

  当時は応援してくれる皆へ向けた曲とおっしゃっておりましたが

しかし当時から20年の月日が経ち、

改めて歌詞を読み、

当時の歌番組やライブで唄うチェッカーズさんの表情を見て

これはもっと深い、意味のある曲なのではないかと思ったのです。

 

  歌詞の意味を考えてみると。。。

歌詞でいうと、

「群れからはずれた一羽のカモメが

ビルの谷間を抜け海を見つめる」

 

「羽ばたくことさえ疲れ果てた時

胸の奥に振り返る影がある」

 

とあり、これは1990年にリリースされたこの曲の前年

1989年に自殺未遂をした中森明菜さんを表現しているのでは

ないかと思いました。

 

  当時の歌番組で唄うフミヤさんの表情にも注目

確かにこの曲を歌うチェッカーズの皆さんは

いつになく神妙な顔つきで、

服装もシャツ1枚とシンプルな恰好です。

 

いつものヤンチャで派手なチェッカーズとは

異なる面立ちです。

 

歌詞に戻ると

AメロBメロのサビ部分にある

「君を生きる証としよう、誰のためでもなく」

「今を共に生きよう、誰のためでもなく」

とあり、これは当時中森明菜さんがお付き合いしていた

近藤正彦さんに、夢中になりすぎて、もうマッチの為にしか

生きていない明菜さんを見るに堪えなくなり、

 

もうこれからは自分自信の為に生きろ!!!

 

とエールを送った曲なのではないかと思ったのです。

 

  あれから20年以上過ぎたある歌番組で語った真相。。。

そんな時に見つけた動画映像。

フミヤさんがこの曲を作った背景をお話されています。

 

「人間生きていると、いろんな辛いこととか悲しいこととか

いっぱい起きると思うのですが、どんな辛い時もどんなに暗い夜があっても

必ず新しい夜明けがやってくると、そういう気持ちをこめて若いときに書いたものです」

と語っておられ、確信したのです。

これはやはり、夜明けのブレスがリリースされる1年前、

中森明菜さんが自殺未遂をし、その後いろいろ騒動があり

仲良くしていた明菜さんに立ち直ってもらいたいと

作られた曲なのではないかと。

 

  フミヤさんと明菜さんの微笑ましい映像

昔、テレビ番組で、明菜さんとフミヤさんが仲良くジョークを言い合ったり

しているのをよく見みていました。

 

チェッカーズも明菜さんを姫とよんで尊敬もしていましたし、

明菜さんの個性的で凛としたキャラクターを、チェッカーズさんも

好んでいた印象です。

 

人間としてフミヤさんは明菜さんを好きで守ってあげたいと思い

この曲を作ったのではないかと思います。

 

  明菜さんの復帰

明菜さん、早く元気になって戻ってきてくれるといいですね。

先日、復帰宣言もありましたもんね。

またフミヤさんと一緒にテレビに映ってくれる日を楽しみにしています。